ファミリア・ストレンジャー

アメリカの心理学者　ミルグラム氏が名付けた心理学用語なのですか、


いったい何だと思います？


おそらく、いろんな方々にも経験がると思うのですが、


電車やバスなど、同じ空間で見かける人を、赤の他人とは思えない人


皆さんにもいらっしゃいませんか？

このような相手。




今日は、そのファミリー・ストレンジャーネタを二つ。



まあこは、ほぼ毎日同じ時間にジョギングをしているのですが、

そのジョギングのコースには、

やはり、ほぼ毎日同じ時間に、

ウォーキングや、ジョギングしている方々がいるのです。



友達ではないけど、良く見かける顔なじみの人。


つまり、私にとっての　ファミリー・ストレンジャーです。


・老夫婦、

・若い女性、

・中年女性二人組、

・若い男性。


だいたい、このような感じのファミリー・ストレンジャーさん達です。


ところが、ある日から、

この中の老夫婦が同じ時間に姿を現さなくなったのです。


老夫婦だし、どちらかに何か起きたのか（病気とか）？

と、ちょっと心配する日々。



するとある日、

ひょっこり老夫婦が姿を現したんです。



この時ばかりは、思わず声をかけちゃいましたよ。


「こんにちはぁぁぁ！！」って。


もう、無事で何より、お久しぶりです！

という感情を込めてね。



まあ、老夫婦からすると、他人からいきなり挨拶されるわけですから、

ご迷惑だったかもしれませんでしたが、


向こうも気づいてくれいた様子で、

笑顔で軽く会釈をしてくれました。


それからというもの、

この老夫婦とは、すれ違うたびに会釈する間柄になってます。



そして、二つ目は、

私の相方のファミリー・ストレンジャーについて。


毎朝の出勤時間に、マンションの敷地内で、

ワンちゃんを連れた年配の女性とすれ違うそうなのです。


最初のころは、ただのすれ違う同じマンション内の住人という面識だったけど、


その内、会釈するようになって、

挨拶するようになって、

最近では、


「気を付けて行ってらっしゃい。」


と言葉を頂くようになったとか。


相方も、これには感激というか、

随分嬉しいようで、


「どうしよう・・・・。あの女性と恋に落ちたら・・・笑」


と、爆弾発言まで。




ファミリー・ストレンジャーって、ちょっとしたきっかけで、友人になったり、

状況によっては、運命の人になる可能性もあるんですって。



心理学でいう、熟知性の原則が働いているそうです。

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