ノート会社が昼メロCM!?の経緯とは。ジャポニカ学習帳から昆虫の表紙が消える [話題]
子供の頃、ジャポニカ学習帳は学校の指定ノートでした。
例えば、「えにっき」のノートならクワガタとか、
花の写真は、「こくご」とか・・・。
今回ニュースになっている、
ジャポニカ学習帳は2年前から昆虫の写真を使うのをやめていた
という事実を知って、ちょっとだけ寂しい感じがしました。
きっかけは、教師や親から寄せられた「気持ち悪い」という声だったとのこと。
「一人でも嫌だと感じる人がいるのであればやめよう」
消費する人々の声をくみ取り、
消費者の立場になって物づくりや販売戦略を立て直す
「ショウワノート」さんの柔軟さや心配りが垣間見られた気がします。
これまでの昆虫の画像は、
一人のカメラマンが並ならぬ努力の末、撮影した素材だったのだと聞いています。
世界各国を駆け巡り、滞在しながら撮影されたとのことなので、
子供たちに昆虫の美しさを見せてあげたい!
という一心で、極みの一枚を表紙にされていたんだと推測します。
※http://withnews.jp/article/f0141127002qq000000000000000W00o0201qq000011196Aから引用
それが、このような結果になったことには、
カメラマンご本人が一番残念だと思っているはずです・・・。
さて、面白いのは、「ショウワノート」さんにテレビのCMがあること。
ノートの会社なのに、CMを打つとは、広告代をどうやって捻出するのか・・・。
と心配になりますが・・・・
以下、産経新聞さんより
発売直後は全く受け入れられなかった。会社の知名度が低かったうえ、価格が他社の30円に対し、50円と高かったこともあり、あっという間に在庫の山を抱えた。追い込まれた同社は、残った資金で思い切ってテレビCMを打つことにした。
視聴率の高い時間帯は他の広告主で埋まってしまっていたため、やむなく昼の番組を選んだ。タイトルは「女のうず潮」。女優の三ツ矢歌子さんが主演する昼メロだった。
「子供は学校にいるのに…」。社内では異論が噴出したが、賭けは「吉」と出る。文具店は家族経営が多く、この時間にテレビを見ながら休息をとっていたからだ。CMは予想以上の効果を上げ、学習帳の取り扱先が一気に増えた。
なるほど、すごい運の強さ?笑
その吉と出たCMもバラエティー豊かです。
1987年のもの
https://www.youtube.com/watch?v=0_ku26jwn2E
より引用
ドラえもんバージョン
https://www.youtube.com/watch?v=gB_UGRJxM5Q
より引用
ダンス✰マンバージョン
https://www.youtube.com/watch?v=gB_UGRJxM5Q
より引用
他にもたくさんのCMが拝見できます。
この発想豊かなアイデアとか切り替えとか、
ファンづくりに徹した販売戦略というか。
こういう細かな配慮こそが、創業45年以来、累計で12億冊ものノートを販売されたという結果なんだな。と思いました。
スポンサーリンク
スポンサーリンク
例えば、「えにっき」のノートならクワガタとか、
花の写真は、「こくご」とか・・・。
今回ニュースになっている、
ジャポニカ学習帳は2年前から昆虫の写真を使うのをやめていた
という事実を知って、ちょっとだけ寂しい感じがしました。
きっかけは、教師や親から寄せられた「気持ち悪い」という声だったとのこと。
「一人でも嫌だと感じる人がいるのであればやめよう」
消費する人々の声をくみ取り、
消費者の立場になって物づくりや販売戦略を立て直す
「ショウワノート」さんの柔軟さや心配りが垣間見られた気がします。
これまでの昆虫の画像は、
一人のカメラマンが並ならぬ努力の末、撮影した素材だったのだと聞いています。
世界各国を駆け巡り、滞在しながら撮影されたとのことなので、
子供たちに昆虫の美しさを見せてあげたい!
という一心で、極みの一枚を表紙にされていたんだと推測します。
※http://withnews.jp/article/f0141127002qq000000000000000W00o0201qq000011196Aから引用
それが、このような結果になったことには、
カメラマンご本人が一番残念だと思っているはずです・・・。
さて、面白いのは、「ショウワノート」さんにテレビのCMがあること。
ノートの会社なのに、CMを打つとは、広告代をどうやって捻出するのか・・・。
と心配になりますが・・・・
以下、産経新聞さんより
発売直後は全く受け入れられなかった。会社の知名度が低かったうえ、価格が他社の30円に対し、50円と高かったこともあり、あっという間に在庫の山を抱えた。追い込まれた同社は、残った資金で思い切ってテレビCMを打つことにした。
視聴率の高い時間帯は他の広告主で埋まってしまっていたため、やむなく昼の番組を選んだ。タイトルは「女のうず潮」。女優の三ツ矢歌子さんが主演する昼メロだった。
「子供は学校にいるのに…」。社内では異論が噴出したが、賭けは「吉」と出る。文具店は家族経営が多く、この時間にテレビを見ながら休息をとっていたからだ。CMは予想以上の効果を上げ、学習帳の取り扱先が一気に増えた。
なるほど、すごい運の強さ?笑
その吉と出たCMもバラエティー豊かです。
1987年のもの
https://www.youtube.com/watch?v=0_ku26jwn2E
より引用
ドラえもんバージョン
https://www.youtube.com/watch?v=gB_UGRJxM5Q
より引用
ダンス✰マンバージョン
https://www.youtube.com/watch?v=gB_UGRJxM5Q
より引用
他にもたくさんのCMが拝見できます。
この発想豊かなアイデアとか切り替えとか、
ファンづくりに徹した販売戦略というか。
こういう細かな配慮こそが、創業45年以来、累計で12億冊ものノートを販売されたという結果なんだな。と思いました。
スポンサーリンク
スポンサーリンク
タグ:ジャポニカ学習帳 昆虫
コメント 0