パニック障害？ 症状 原因 療法 うつ病

「パニック障害」


という病名を初めて耳にしたのが、約7年前。

私は当時、上海で暮らしていたのですが、

知り合いの上海人(若い男の子)が、その病気だったんです。



1000人くらいは集まる会場で、

スピーチする日本人の 中国語通訳として活躍されていたのですが、

かなりつらそうな様子でした。


どんな感じかというと、



・たくさんの人に見られている緊張から発作がはじまり、

・もし、本番の通訳中にパニック障害の症状がでたらどうしよう・・・という不安。

・だから出たくないけど、仕事なので仕方がない・・・。というストレスからの圧力。


この症状を改善しなければ、悪循環の繰り返しで、

「うつ病」になってしまう方もいらっしゃるそうです。



100人中、2～3人はパニック障害を持っている人がいるとのことですが、

下記のチェック項目に 4つ以上当てはまれば、

パニック障害の可能性があるかもしれないとのことらしいです。



1、 心臓がドキドキしたり、脈拍が増加する

2、 手の平や、全身に汗をかく

3、 体や、手足がふるえる

4、 息切れ感や、息苦しさを感じる

5、 窒息感、または喉（のど）が詰まった感じがする

6、 胸の痛みや圧迫感、不快感がある

7、 吐気や腹部の不快感がある

8、 めまい、ふらつき、または気が遠くなるような感じがする

9、 現実感が失われ、自分が自分ではない感覚が起こる

10、 自分をコントロールできなくなる恐怖や、気が狂う恐怖に襲われる

11、 このままでは死んでしまうという恐怖を感じる

12、 体の一部にしびれ感や、うずきを感じる

13、 冷たい感じや、ほてった感覚がある


私は、2番と13番が当てはまったのですが、2個なのでセーフでしょうか？？



9、10、11 番に当てはまる人もいらっしゃるとなると、

ただの肉体的病気ではなく、

精神的にもかなりつらい病気なんだ

というのが察せられます。



もし、4つ以上の症状があるようでしたら、

病院で診断を受けたほうがよいとのことです。





パニック障害は、身体や心の病気ではなく、

脳の病気であると言われているので

お薬や行動などの正しい治療で、

2～3年で治るそうです。

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